【第30回】2023年7月度事例から学ぶ炎上理解セミナー
～異なる歴史解釈が炎上？グローバルな情報発信時に企業が見るべきポイントとは～

株式会社エルテスでは、公開されているSNSデータを独自に収集・分析し、2019年8月より毎月ネット炎上レポートを公開しております。本セミナーでは、2023年7月の炎上レポートの解説に加え、一つの炎上事例を取り上げ、皆様の炎上理解に繋がる情報をお届けできればと思います。

アメリカで公開された映画の公式SNSアカウントの対応が日本国内で批判を受けています。同時期に公開されていた原爆開発者に関する映画とコラボしたファンアートがSNS上で話題になっていた中で原爆とのコラージュに対して、映画の公式SNSアカウントからポジティブな返信が発信されました。これに対し、日本を中心としたユーザーから、不謹慎であると批判が殺到しました。

日本国内向けに運用されている公式SNSアカウントでは、原爆とのコラージュやファンアートは公式でないことを明記したうえで、公式SNSアカウントの対応は配慮に欠けていると声明を発表しています。

国内外で解釈や捉え方が異なる歴史問題について、グローバルでの事業展開を行う企業が注意すべきポイントについて解説します。事例を元にした炎上理解を通じて、企業広報などに取り組まれている皆様の業務のお役に立つセミナーとなっておりますので、ぜひご参加ください。

【略歴】
2016年8月よりエルテスに入社、幅広い業界のクライアントを対応。
特にモニタリングサービスについて対応実績が厚く、延べ400件～500件程度のコンサルティング対応と多数のセミナー実施経験あり。炎上時の論調把握とインシデント発生時の対応アドバイスなどサポート経験も豊富。