内部関係者による情報の持ち出しを防ぐ有効な取り組み
～個人の振る舞い分析によるリスクの予兆検知～

先日、大規模な情報持ち出し事件が発生いたしましたが、今年に入ってから同様のインシデントが後を絶たない状況です。
この背景には、転職が当たり前となった働き方の変化が大きく影響していることに加え、そこまで重要視されていなかった短期間で働く派遣社員や業務委託など関係者が退職する前に不正が増えていることも注目すべき点です。

企業側もこれまで内部不正の対策に十分な投資をしてきませんでしたが、ここに来て、対策の必要性を認識しつつあります。
エルテスでは、2016年からログを活用した情報漏洩対策に取り組んでおり、分析の対象範囲も広がり、今では対象利用者も25万IDを超え、様々な業種業界のお客様からご相談頂いております。

今回のセミナーでは、内部関係者による情報持ち出しがなぜ多いのか、その背景や、実際に検知した事例を踏まえて、具体的な対応策についてご紹介いたします。

【略歴】
大学卒業後、大手WEBマーケティング会社を経てエルテスへ入社し、クライシス発生時のコンサルティングに従事してきた。現在は、企業の内部脅威対策サービスであるInternal Risk Intelligenceの営業を行う、IRIセールス部の部長代理を務める。