ガバナンス・リスクマネジメントセミナー Vol.5
企業買収の視点から見た不正リスクマネジメント
～DDからPMIまでの実務対策～

のぞみ総合法律事務所、東京海上日動パートナーズTOKIO社、エルテス社が共催する「のぞみガバナンス・リスクマネジメントシリーズ」の第5回は、川西 風人弁護士が、企業買収の視点から見た不正リスクマネジメントについてとりあげます。

近年、日本企業を主体とするM&Aは、国内でも、また、海外へのアウトバウンド案件についても活発に実施されています。
このようにM&Aを梃子にして成長を遂げる企業がある一方、M&Aにより買収した対象会社において不正行為が発覚し、グループ全体としての重大なコンプライアンス事案にまで発展するケースも少なくありません。

このような不正行為は、M&A実行前の各種DDにより発見できることがベストですが、その発見は必ずしも容易ではなく、M&A実行後のPMI段階における取組も重要といえます。
本セミナーにおいては、M&Aと不正調査案件の双方において経験の豊富な川西風人弁護士から、企業買収の視点からみた不正リスクマネジメントについて、M&A実行前における留意点に加え、PMI段階における子会社管理のポイントを解説します。

【略歴】
2005年京都大学法学部卒業。2007年大江橋法律事務所入所。2014年University of California Los Angeles School of Law卒業（LL.M.)。2014年-2015年Oon&Bazul LLP（シンガポール）訴訟・国際仲裁チーム（出向）。2016年-2019年双日株式会社法務部（出向）。2021年のぞみ総合法律事務所入所。M＆A、コーポレート・ガバナンス、企業不祥事対応、スタートアップ法務等を中心に取り扱い、米国ロースクール留学、シンガポールの法律事務所駐在、総合商社への出向を経て、海外法務も得意とする。

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