社内における労務トラブルは、個々の従業員に関する問題にとどまらず、組織的な不正に繋がることもあり、機密情報の持出しも従業員によって行われるリスクが高い類型です。
労務上の問題は、長時間労働や職場内の軋轢といった端緒から、その兆候が日々の勤務状況やPCの操作記録に表れることは少なくありません。紛争化する前に予兆を捉えて適切に対処することは、企業の法的リスクとコストの双方を抑えることにつながります。
超過勤務・隠れ残業については、勤怠記録と就業実態の乖離が残業代請求や安全配慮義務をめぐる紛争の火種となり得ます。また、残業代請求では、PCのログ等の客観的記録が労働時間の認定でどう扱われるかが重要な論点となります。
ハラスメントについては、申告がなされる段階では既に問題が深刻化していることも多く、内部通報窓口の整備に加え、申告前の職場環境の悪化をいかに早期に把握するかが課題となります。
本セミナーでは、第一部で弁護士法人ALG&Associatesより、懲戒処分の有効性が争われた裁判例を踏まえ、深刻化したハラスメント対応の難しさを解説します。あわせて、営業秘密・機密情報の持ち出しが、営業秘密に該当するか否かにかかわらず服務規律違反として懲戒処分の対象となり得ることも、裁判例を交えて簡潔にご紹介し、予兆を早期に捉えて対処することの意義をお伝えします。
また、第二部でエルテス社より、内部不正が発生する仕組みと、ログ分析を活用し、内部不正の予兆を捉える対応策について解説します。
【第一部】弁護士法人ALG&Associates
内部不正につながる労務トラブルと対処法~超過勤務・ハラスメントを巡る裁判例から学ぶ企業対応の実務~
【第二部】株式会社エルテス
労務トラブルからつながる内部不正発生の仕組みと、ログ分析で「予兆」を捉える対応策
弁護士法人ALG&Associatesにおいて企業法務担当執行役員を務め、多数の企業からの法務に関する相談、紛争対応、訴訟対応に従事している。
近著に「中小企業のためのトラブルリスクと対応策Q&A」、「障害者雇用のハンドブック」(いずれも労働調査会)がある他、エルダー、労政時報、労務事情等へ多数の論稿がある。日常に生じる様々な労務に関する相談対応に加え、現行の人事制度の見直しに関わる法務対応、企業の組織再編時の労働条件の統一、法改正に向けた対応への助言など、企業経営に付随して生じる様々な法的な課題の解決にも尽力している。
2023年8月よりエルテスに入社、前職ではセキュリティ商材の法人営業として約7年従事し、チームの営業リーダーとして数字に貢献。現在は、内部脅威検知サービスの営業を行い、多くの企業様にご提案活動を行う。IRIセールス部で営業メンバーの管理も務めている。
| テーマ |
【12月3日/1月14日オンライン開催】 |
|---|---|
| 日時 | 2026年12月3日(木) 14:00~15:00 LIVE配信 2027年1月14日(木) 14:00~15:00 アーカイブ配信 |
| 参加費 | 無料 |
| 場所 |
本セミナーはオンライン開催となります。(Zoomを活用予定) |
| 共催 | 弁護士法人ALG&Associates/東京海上日動パートナーズ株式会社/株式会社エルテス |
| 問い合わせ先 | エルテスセミナー事務局(marketing@eltes.co.jp) |
| 緊急連絡先 | セミナー事務局 石本(070-4334-1808) |
| 備考 |
■法人様向けのセミナーとなります。講師・共催企業と同業の方、個人の方はお申込みをお断りする場合がございます。また、講師・講演内容は予告なく変更になる可能性がございます。 |