アサヒグループジャパン株式会社様
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導入サービス

コミプラ
（SNSリスクのマンガ教育教材）

アサヒグループジャパン株式会社

業界：食品業界
担当部署：総務部　危機管理グループ
担当者：シニアマネジャー　大野誠一郎様

導入時の課題と導入後の効果

漫画研修コンテンツ「コミプラ」の導入前は従業員に対するSNSリスクの啓蒙が万全で無かったことから、不適切なSNS利用による情報漏えいを懸念していました。特に、新商品の発売時期や決算発表時期には注意が必要でした。そのためSNSリスクを従業員に正しく理解してもらいたいと思い、導入を決めました。

テーマとシーンがどの従業員でも起こりえる内容だったので、パート従業員含めた全従業員を対象とし実施致しました。
研修を受けた従業員からは、未発表の商品に関する情報漏えいや電車などの公共機関の中での情報漏えいリスク、社外秘情報の取り扱いや閲覧する場所などのリスク事象を自身の業務と照らし合わせて気づきを得られたという声が多数あがりました。
結果として、会社全体としても機密情報の社内管理体制の意識向上に繋がったと考えます。

導入の決め手とエルテスを選んだポイント

導入の決め手としては、研修を漫画データだけではなく、動画でも実施することを提案いただき、年代レイヤーを問わず学ぶ側の従業員も馴染みやすいと感じたためです。また、コンテンツ制作期間では細かい内容の修正にも御社担当者の方にて適切かつ迅速にご対応いただけた点も良かったです。実際、動画研修は従業員からもわかりやすいと好評でした。

東京スカイツリーと並ぶアサヒグループ本社ビルとアサヒグループホール棟（東京都墨田区）

サービス導入時の障壁

サービス導入時に当社の研修システムへ漫画コンテンツを組み入れる際、仕様を合わせる必要がありました。しかし、エルテスさんによる臨機応変な対応により、最終的にシステムに見合う動画コンテンツを組み込むことができました。

サービスの社内での活用方法

社内研修システムを通して、パート社員も含めた全従業員のSNSリスク教育に活かしています。コンテンツの絵のタッチや動画の長さもちょうどよく、視聴しやすいと感じます。

貴社のデジタルリスクの取り組み

サイバー攻撃など外部からの攻撃については必要な対策をしていますが、従業員によるメール誤送信などのヒューマンエラーによる外部への情報漏えいリスクについては完全に除去しきれていない状況ですので、従業員の意識の醸成をしながら対策していかなければならないと思っています。

今後エルテスに期待すること

今回はコンプライアンス違反や情報漏えい、バイトテロという観点から研修コンテンツを提供いただきましたが、そのほかのリスク、例えばハラスメント系についてのコンテンツもあると良いなと思っています。また、研修後の定着率を高めるために、動画の最後で確認テストなどをつけるとよいと思いました。

今後、弊社ではSNSリスクにとどまらず、その他のリスク、例えばBCP領域に対しても対策を強化しなければいけないと考えています。そのようなテーマを取り扱った漫画研修コンテンツがありましたら是非活用してみたいと思います。