導入時の検討背景
導入当時の2015年頃、食品業界でSNS上での炎上事例が発生しました。それまではSNSやWEB上の自社に関する情報を確認する簡単な仕組みはありましたが、「炎上ということも想定した体制に拡充した方がよい。」という声も上がり、社内のリスク管理体制を見直すことになりました。
まずは具体的にどのようなサービスが世の中にあるのか、それをどのように社内で運用できるのかという調査から開始しました。するとSNS上の自社に関する投稿や書き込みを収集し、監視してくれるサービスがあることがわかり、その中で自社が利用するうえでリスクや必要な情報を収集できるサービスを選定することにしました。
ポイントは、自社に関する情報をリアルタイムで分析し、対応が必要な事象を取りこぼさずに検知して迅速に対応することでした。