専門サービス業界F社様
導入事例

導入サービス

Internal Risk Intelligence
(内部脅威検知)

専門サービス業界F社

業界:専門サービス
担当部署:総務部門

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導入したときの課題や背景

もともと業務上、機密情報を取り扱うことが多く、リモート勤務が増えていたこともあり、いっそうリスクへの対応が求められていた状況です。
以前よりログは取得していたものの、確認には時間がかかり、業務負担も大きくなっていました。そのため、内製での検知体制に限界を感じ、外部の専門的なサービス導入を検討し始めました。

導入後の効果

実際に導入して大きく変わったのは、ログ確認の業務負荷の軽減です。
また、リスク判断を専門家に任せられる安心感も得られました。私たちもリスク行動に対してある程度の基準は持っていたものの、判断に迷うことも少なくありませんでした。そこをプロに見てもらえるようになったのは心強かったです。
そしてもう一つ変化として大きかったのが、社内でリスク行動が可視化されるという認知が自然と広がったことです。検知内容に応じて社内でヒアリングを行う中で、「ログがチェックされている」という認識が徐々に浸透していきました。社員一人ひとりの機密情報の取り扱いを含めたリスクに対する意識も高まり、日常的な業務行動の中にもリスク意識に変化が見られるようになってきたと感じています。

エルテスを選んだポイント

他社サービスもいくつか検討しましたが、最終的にエルテスを選んだのは、当社の要望に一番合っていたからです。
特に、社用PCを自宅で使うケースでもログが取得できる点、そしてクラウド上の操作も監視対象に含まれていた点は大きな決め手でした。
こうした対応力も含めて、現在では検知精度の高い、安定した体制を築くことができており、結果的にエルテスを選んだことは正しい判断だったと感じています。

社内での活用や他部署と連携している取り組み

今のところ、サービスの運用は社内の所管部門で一括して対応しています。
ただ、検知された行動の内容によっては、人事部門と本人の上司と連携することもあります。たとえば、懸念される行動があったケースでは、こちらから情報を共有することもあります。

導入時の苦労やハードル

導入時に特に苦労したのは、社内に点在していた情報の整理でした。
これまで各機器の利用状況が一元化されておらず、使用中の機器やアプリなどをリストアップし、それぞれのログ情報を集めて提出する必要がありました。当初は負担に感じる場面もありましたが、エルテスと進め方を随時相談しながら対応することで、結果的にはスムーズに導入を進めることができたと感じています。
また、導入時には一時的に通知件数が多く、確認作業の負担が懸念される場面もありましたが、エルテスと相談を重ねながら調整を進めることで、不要な通知を減らし、実際の業務に適した運用へと改善することができました。

今後の活用範囲やエルテスへの期待

現状、サービスの活用範囲を今後さらに広げる予定はありませんが、「見られるログの種類」がもっと増えていくと、さらに活用の幅が広がると思っています。
最近では、AI関連の業務ツールの利用が増えていて、中には海外のサービスを介して知らないうちにデータが外部へ送信されてしまうリスクもあるかと思います。そういったツールの操作ログも取得できるようになると、より一層活用の可能性が広がるのではと感じています。実績があるという話は伺っていますが、今後も広がっていくことに期待しています。

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