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モニタリングによる炎上対策以外のリスク検知の取り組みとは


目次[非表示]

  1. 1.拡大し続けるデジタル空間
  2. 2.Webリスクモニタリングサービスとは
  3. 3.Webリスクモニタリングサービスの様々な取り組み
    1. 3.1.①有害事象モニタリング
    2. 3.2.②アフィリエイト広告監視
    3. 3.3.③フリマサイト監視
    4. 3.4.④プラットフォーム監視
    5. 3.5.⑤タレントリスク調査
  4. 4.柔軟な対策でリスクの予防を


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拡大し続けるデジタル空間

「Windows95」がリリースされた1995年以降、インターネットというデジタル空間は私達の生活に普及し、今では誰もが利用する情報源となっています。世界で最も利用されているSNSであるFacebookの利用者は、29.3億人と公表されています。(2022年4月公開 メタ社2022年1Q決算情報より抜粋) 

多くの人々が、SNSやWebから数多の情報を日々受け取っており、一説には現代の日本人が1日に触れる情報量は、「平安時代の一生分」であり「江戸時代の1年分」とまで言われています。人類が経験したことのないスピードで、私達が触れうる情報、デジタル空間は膨張し続けています。 

増え続けるデジタル空間の中に存在しうる情報の中には、企業のリスクに繋がる情報もあります。一方で、増えすぎているからこそ、リスクマネジメントに活用できる情報を選び取ることへの難易度も上がります。一般的なリスクマネジメントの取り組みを考えてみると、「①リスクの発見」→「②リスクの分析・評価」→「③リスクへの対応」→「④モニタリングと改善」の4ステップで行われます。最初のリスクを発見することは何よりも大切になりますが、前述のようにリスク情報を収集することは、多大なる労力と見つけるノウハウが必要となっています。 

エルテスでは、そのような課題に対して、「Webリスクモニタリング」を提供し、デジタル空間に潜むリスクを早期検知する支援を行っています。ネット炎上の対策として生まれたサービスですが、その強みの本質は、膨大なネットの海からリスクを発見することです。 

今回は、企業のリスク特性毎の「Webリスクモニタリング」を活用したリスク対策事例を紹介します。 


Webリスクモニタリングサービスとは

企業に悪影響を及ぼしかねないネット上のリスク投稿を監視・検知するのが、エルテスの「Webリスクモニタリング」サービスです。24時間365日稼働するAIと有人による監視体制によって、膨大なネット上に存在するリスクの見逃しを防ぎます。インシデントに繋がりうる投稿を見つけた場合は、緊急通知とその後の初動対応や沈静化に向けたコンサルティングまで施します。 




Webリスクモニタリングサービスの様々な取り組み

SNS監視サービスといえば、従業員による不適切投稿や商品の異物混入を報告した投稿、企業のSNSアカウントの投稿への批判などが主流です。しかし、実は業界や課題に応じて様々な場面で応用もできるサービスとなっています。今回は、Webリスクモニタリングサービスの応用例を5つ紹介します。 


①有害事象モニタリング

製薬企業は、医療品副作用などの有害事象が発見された場合、報告義務を負っています。その有害事象報告には、早期の報告が義務付けられており、公式SNSに寄せられたユーザーコメントに有害事象が含まれた場合も報告の対象となります。そのため、有害事象報告がないか確認する必要がある一方、365日確認し続けることや、膨大な情報から探す作業は手間がかかり、慣れていないと検知漏れが発生する可能性もあります。 

エルテスではWebリスクモニタリングサービスの24時間365日のモニタリングノウハウに、有害事象等に関する研修を受講した専任スタッフを配置。有害事象が疑われる投稿を検知した場合のエスカレーションフローも定め、クライアントと一体のモニタリング体制の構築することができます。企業にとっては、業務負担を減らせるうえ精度の高い監視が期待できます。 


②アフィリエイト広告監視

Webリスクモニタリングは、アフィリエイト広告のリスク対策にも応用することができます。 

アフェリエイト広告は、自身が運営するWebサイトやブログに広告を掲載するアフィリエイターによって、広告をどのように掲載するか委ねられています。中には悪質なアフィリエイターが存在し、過度な誇張表現や薬機法違反など不適切な表現やコンテンツで広告を掲載するケースがあります。近年は、消費者庁によるアフィリエイト広告の規制強化を背景に、コンテンツの一層のルール順守と広告主への責任が求められています。しかし、アフェリエイト広告は作成者の顔が見えないケースも多く、アフィリエイターに委ねられている特性上、リリース前に広告主側でチェックがしづらい形になっていますのも大きな課題です。 

エルテスは、そのような課題に対してもWebリスクモニタリングで支援することができます。たとえば、アフェリエイト広告に景品表示法、薬機法に抵触する内容、過度に不適切な内容が存在しないか定期的なチェックが可能です。また、不適切な内容を認められた場合には広告主に緊急通知するため、広告主も迅速な対応をとることができます。 


③フリマサイト監視

フリマサイトに出回るリコール商品や会社の貸与物等の監視にも応用することができます。リコール対象商品の場合、出品者が理解しておらず、フリマサイトに出回り、インシデントにつながるリスクがあります。顧客への健康被害に直結しうる事案もあり得るため、企業はしっかりと管理する必要があります。

しかし、リスクを野放しにすることは出来ない一方で、24時間365日監視することは手間と人員が必要となり、課題となりやすい傾向があります。 

Webリスクモニタリングでは、監視する媒体をフリマサイトに限定し監視サービスを提供することも可能です。リコール対象商品であれば、製造番号など情報を共有いただくことで、該当商品の有無をフリマサイト上で監視します。企業にとっては負担の大きい24時間365日の監視も可能なうえ、該当商品を発見次第、企業に通知するため、他の業務にリソースを割くことができます。

また、会社の貸与物の例としては、制服などが挙げられます。フリマサイトでの販売を通じて、企業の従業員を装った犯罪行為などに利用されてしまうリスク対策のニーズにも対応しています。 


④プラットフォーム監視

プラットフォームに登録した業者の利用規約違反チェックにも応用することができます。 

プラットフォームの中には登録のハードルが低く、業者が登録時に十分にリスクチェック出来ていないケースがあります。登録者の属性が玉石混交なため、悪質業者のチェックが求められます。悪質な業者を野放しにすることは、消費者被害につながり、プラットフォーム自体の信頼を揺るがすことになるためしっかりと管理することが必要となります。しかし、リスク情報を見つける作業には人的・時間的コストがかかり、抜け漏れが起きてしまうことも考えられます。 

Webリスクモニタリングでは、プラットフォームに登録のあった企業に関する口コミ、SNS投稿を定期的な調査ができます。ぼったくりや誇大広告、粗悪品の提供など悪質な評判が立つ業者を検知した場合は事実確認を実施し、利用規約違反が明確だった場合には個別対応を行います。さらに属性を調査するオプションもあるため、プラットフォームの信頼性の担保やリスク回避が期待できます。 


⑤タレントリスク調査

プロモーションに起用するタレントの炎上リスクを可視化したい場合にも活用することができます。 

起用タレントが自社の看板になることで、どのような印象を世の中に与えるのかを把握しておかないと大きなリスクにつながってしまいます。しかし、自社や広告代理店で、ネットという膨大な情報から該当タレントの炎上要素を十分洗い出し、評価することは手間や精度に課題があります。 

エルテスでは、該当タレントの公式SNSアカウントでの過去のふるまいからリスク投稿がないかの調査を行います。また、批判を浴びうる噂などないか、SNS上の声を調査することやファン層やアンチの属性を調査します。SNS上から把握できる情報などから、批判されやすい思想の傾向なども調査できます。 


柔軟な対策でリスクの予防を

主に炎上対策として利用されるWebリスクモニタリングサービスですが、そのサービス内容を応用することで、リスクマネジメントの「リスク発見」機能として活用することができます。企業活動におけるリスクは、積み重ねてきた実績や信用を容易に失墜させるきっかけになり得ます。特に拡大・変化し続けるデジタル空間においては、企業規模や業界を問わず、リスク対策の必要性が高まっています。 

ネット上に潜むリスクの検知でお困りの企業様は、ぜひ一度エルテスにご相談ください。 


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株式会社エルテス 寺本貴大
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