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労務リスクとは?リスクの種類や回避方法を紹介

企業を経営していくなかでは、必ず何かしらのリスクに直面する場面が訪れます。

リスクのなかでも、従業員にまつわるリスクを労務リスクと呼び、ハラスメントや長時間労働などが代表的です。労務リスクの対応を誤ってしまうと、企業の損失につながる可能性があるため、回避する方法を考える必要があります。

担当者のなかには、「労務リスクについて調べている」「労務リスクの種類や回避方法について知りたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。この記事では、労務リスクの概要や種類、回避方法について解説します。

目次[非表示]

  1. 1.労務リスクとは
  2. 2.労務リスクの種類
    1. 2.1.長時間労働
    2. 2.2.残業代の未払い
    3. 2.3.ハラスメント
    4. 2.4.不当な解雇
    5. 2.5.情報漏洩
  3. 3.労務リスクの回避方法
    1. 3.1.就業規則を見直す
    2. 3.2.相談窓口を設置する
    3. 3.3.相談しやすい環境を構築する
  4. 4.隠れ残業など企業に潜む労務リスクを見つけるには
  5. 5.まとめ
  6. 6.関連情報

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労務リスクとは

労務リスクとは、ハラスメントや残業代未払いなどの労働問題が発生することをいいます。

従業員が身体的・精神的に受ける苦痛や不満が原因で発生する傾向にあり、悪化した場合は損害賠償請求や従業員の離職に発展する可能性があります。

労務リスクの発生を軽減させるためには、労働基準法に沿った経営・管理が必要であり、コンプライアンスが重要です。

労務リスクの種類

労務リスクには、ハラスメントや長時間労働など、さまざまな種類があります。労務リスク発生時は企業に悪影響を与える場合もあるため、正しく把握しておくことが大切です。

ここでは、代表的な労務リスクの種類を紹介します。

長時間労働

長時間労働は従業員に身体的な負担を与えるため、生産性や業務効率低下につながる可能性があります。また、精神的な苦痛に発展する場合もあり、過労死や過労自殺に発展するケースも少なくありません。

事態が悪化した場合は、従業員やその家族による損害賠償請求や、企業イメージの悪化につながることが想定されます。

残業代の未払い

残業代の未払いが発覚した場合は、労働基準監督署による是正勧告を受ける可能性があります。従業員から残業代の請求があった場合は金銭的な損失とともに、社会的信頼の損失につながることが想定されます。

ハラスメント

セクシャルハラスメントやモラルハラスメント、パワーハラスメントなど、企業内ではさまざまなハラスメントが起こるリスクがあります。ハラスメントは被害者の主観が重視されることから、意図していない言動・行動が苦痛に思われる場合があるため、注意が必要です。

万が一ハラスメントが発覚し、世間にその事実が広まった場合は、企業イメージの悪化につながりかねません。

不当な解雇

正当な理由なく従業員を解雇した場合、訴訟問題に発展するケースがあります。不当な解雇は精神的なダメージに加え、従業員の今後の人生にも影響します。

従業員を解雇する場合は、解雇者を選ぶ基準の公平性や手続きの正当性を考慮する必要があります。

情報漏洩

顧客の個人情報の漏洩が発覚した場合は、社会的信頼の低下や行政処分に発展する恐れがあります。情報漏洩が発生する原因は、従業員による過失や悪意のある第三者による故意で発生する場合など、さまざまです。

万が一情報漏洩が発生した場合、悪化した企業イメージを回復することは容易ではないため、情報の取扱いには常に注意する必要があります。

労務リスクの回避方法

労務リスクは適切な対策を講じることで、回避できる可能性があります。

回避方法を把握しておくことで、今後起こり得る労務リスクを未然に防止することが期待できます。ここでは、労務リスクの回避方法を3つ紹介します。

就業規則を見直す

現在の就業規則が、実際の労働環境に適しているか確認することが大切です。

労働基準法に沿った内容になっているか、不足している部分がないか確認を行い、必要に応じて修正・追記します。また、労務リスクに関する教育を管理者および従業員に行うことで、根本的な改善につながる場合もあります。

相談窓口を設置する

既存の対策を見直すだけではなく、新たな対策を練ることも大切です。

そのためには、従業員が労務に関する悩みを相談できる窓口の設置が有効で、不満解消につながりやすくなります。また、勤怠管理システムやメンタルヘルス対策システムの導入など、労務リスクをいち早く発見するシステムや取り組みも有用な対策の一つです。

相談しやすい環境を構築する

従業員とこまめにコミュニケーションをとることで、悩みや不安を相談しやすい関係性を築ける可能性があります。

管理者は日ごろから従業員に異変がないか気にかけ、ヒアリングを行う機会を設けることが大切です。従業員自らが相談できる環境が整えば、労務リスクを未然に防止できるはずです。

隠れ残業など企業に潜む労務リスクを見つけるには

エルテスでは、PCのアクセスログや印刷ログ、サイトの閲覧ログなど企業の様々なログデータを横断的に分析し、情報持ち出しや労務リスクに至る行動の予兆を検知するサービス「Internal Risk Intelligence」を提供しています。

近年、急速に普及したテレワークでは社員の状況の把握が難しくなり、不就労や超過勤務、情報漏洩のリスクも懸念されるようになりました。そのような労務リスクに対しても、勤怠データやWEBアクセスログ、ファイルアクセスログなど、複数のログデータから労務リスクの予兆や可能性を検知し、リスクの未然防止に活用いただけます。

「Internal Risk Intelligence」 で検知できるリスクの詳細はこちら

まとめ

この記事では、労務リスクについて以下の内容で解説しました。

  • 労務リスクとは
  • 労務リスクの種類
  • 労務リスクの回避方法

ハラスメントや長時間労働などの労務リスクは、どの企業でも起こり得ます。

万が一労務リスクが発生し対応を誤った場合は、損害賠償や社会的信用の低下につながりかねません。どのようなリスクが存在するのか把握し、適切な対策を講じることで、今後の労務リスクを回避できる可能性があります。

エルテスは、企業を守るためのデジタルリスクマネジメントを専門としたサービスを提供しています。社内の体制構築からリスクの検知、クライシス発生後のリスク対応、評判回復まで、一貫した支援が強みです。デジタルリスクにお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

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著者・監修|株式会社エルテス編集部
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